義父が夫の職場に突然来た…その余波でディナーへ招集

先日、義父が夫の職場へいきなり突撃してくるという事件が発生。
夫はパニックになり、おばに電話をしました。そして、おばとおじから義父に、夫と私は二度と義父と関わりたくないということを伝えてもらったんです。(本人から何度も言っていたのですが、通じないため、他の人に言ってもらったら効果があるかと思った)
その直後、おじとおばから「ディナーに来ない?」とお誘いがありました。
おばからは事前にメールで「義父についてちょっと話しましょうね」と言われていたので、ついに一族と話し合いが始まるのか?と少し身構えて向かった私です。
しかし、そこで待っていたのは想像の斜め下をいく展開でした。
夫が感謝の言葉を伝えた瞬間…空気がフリーズ
ディナー中、夫が自然な流れで「この前は父にハッキリ言ってくれてありがとう」と二人に礼を伝えた瞬間…テーブルに流れたのは張りつめた沈黙。
おばは曖昧に笑って話題をそらし、それ以上義父の件について語ることはなし。
あれだけメールでは話そうねと言っていたのに、いざ本番になるとまさかの全力スルー!
その瞬間、私は悟りました。
あ、この一族…完全に「臭いものには蓋スタイル」だわと。
義両親にNOを突きつけたことを、おじおばは知らない
実は私たちは、ここ数年何度も「もう今後いっさい関わらないでほしい」と義両親にハッキリ伝えています。でも、おじもおばもそのことを知りません。
だから彼らからすると、なぜ本人(義父母)に直接もっと言わないの?なんで仲直りの努力をしないの?と、見えているのかもしれませんよね。
でも、その場の空気的に説明できる雰囲気でもなく、胸の中にモヤっと感が残りました。
仲直りしたくなったら手紙を書けばいい…それが一番刺さった
極めつけはおばのこの言葉。
「仲直りしたくなったら、手紙を書けばいいのよ」
ニコニコしながら軽く言われたその一言に、やっぱり毒親の怖さや辛さって、経験した人じゃないとわからないよなと思ってしまいました。
実親と本気で距離を置く理由なんて、当事者じゃなきゃ理解できないようです。
わかってもらえなくても、自分がわかっていればそれでいい
ただ、ここ数年の私は違います。
以前の私は、「わかってもらえない」「理解されない」この苦しさでいっぱいだったけれど、今は「他人に理解されなくても、自分と夫はわかっている、頑張っている」と思えるように。
他人に全部説明しなくてもいいし、納得してもらう必要もない。
そう思えるようになってから、心が本当に軽くなりました。
最近は嫌なことがあっても「まあ、いっか」と自然に流せるようになり、生きるのがだいぶ楽になりました。
毒親との関係で悩んでいる人、きっと同じ感覚を抱えているはず。
これを読んで少しでも楽になってくれたら嬉しいです。

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