映画『It Ends With Us』をめぐるトラブルと、ファンとして感じた違和感

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It Ends With UsとDeadpoolを観て私が感じた違和感

『Jane the Virgin』を観てから、ずっとジャスティン・バルドーニのファンです!そんな彼が監督・主演した映画『It Ends With Us』を、昨年夫と一緒に映画館で観ました。

この映画は、家族の負の連鎖を断ち切るというテーマが印象的で、深く共感できる作品でした。

個人的にはとてもいい映画だと思ったのですが、いくつか気になる点もありました。

 最初の屋上シーンがちょっとチープに感じた理由

映画冒頭のマンションの屋上シーン、ちょっと「Cheesy」(日本語でいうとクサいでしょうか)だなと感じました。

あとで知ったのですが、このシーンの脚本は主演のブレイク・ライヴリーの夫、ライアン・レイノルズが書き換えたそうです。それを聞いて、妙に納得してしまいました。

 ブレイクの衣装が浮いていた?その理由とは

リリー役のブレイク・ライヴリーのファッションも気になりました。

周囲の登場人物と比べて、かなり浮いている印象…

原作ファンの方々からも映画版リリーのファッションに違和感があるとの声が。

調べてみたところ、彼女自身の私服や夫の服、友達から借りた服でスタイリングしていたそうです。スタイリストはいたようですが、ほとんどセルフコーデだったというのは驚きでした。

原作を読んでいなかった疑惑

『It Ends With Us』は原作小説が世界的に人気の作品。でも、主演のブレイクが「原作を読んでいなかった」とインタビューで語っていて、かなり驚きました。

作品のメッセージ性を大切にしているファンにとっては、ちょっとモヤっとする発言だったのではないでしょうか。

 宣伝活動に漂う“違和感”

さらに違和感を感じたのが、映画の宣伝やレッドカーペットの雰囲気です。

ライアン・レイノルズの他に、なぜか彼の母親や夫妻の友人であるヒュー・ジャックマンが何度も登場し、まるでコメディ映画のようなノリでした。さらに、彼女のプロデュースするお酒やヘアケア商品が前面に出されていて、「映画の内容とだいぶ温度差があるな」と感じました。

ジャスティン・バルドーニは真剣にDVなどについて語っていたのに、ブレイクのインタビューの態度が軽すぎるという声もSNSでは見かけました。

 原作者はブレイクのやり方に賛同?

驚いたのは、原作者のコリーン・フーヴァーが、ブレイクのバブリーでカジュアルなプロモーションスタイルに好意的だったという話。

作品の背景やテーマと乖離しているように感じましたが、彼女なりの考えがあったのかもしれません。

『デッドプール』と今回の対立の関係は?

『デッドプール』を映画館で観たとき、正直「身内ネタが多くてよくわからないな」と思うところがいくつかありました。

でも、今回のブレイク VS ジャスティン問題を知って、「あのシーン、そういうことだったのか」と妙に納得してしまいました。

たとえば、「ナイスプール(Nicepool)」というキャラクター。原作コミックには登場しないようですが、ネットでは「これはライアンがジャスティンをからかっているキャラでは?」という説が出ています。

  • 男性のお団子ヘア、濃いめの髭

  • フェミニスト

  • ポッドキャスト

  • インティマシー・コーディネーターという言葉が入ったセリフ

など、ジャスティン・バルドーニを連想させる要素が多数ありました。

たしかに観ていて「ん?」と感じたセリフが多かったのは、この背景があったのかもしれません。

ちなみに、ジャスティンがしばらく髪を伸ばしていたのは、ヘアドネーション(髪の寄付)のためだったそうです。

現在、裁判で何が争われているのか?

最も重要なのは、ジャスティン・バルドーニが本当にハラスメントや中傷行為を行ったのかどうか。

それは今後の裁判で明らかになるはずです。

彼が名誉毀損でブレイク・ライヴリーとライアン・レイノルズを提訴した件、そして彼女側が訴えたセクハラ問題。真実がどこにあるのか、ジャスティンファンとしてしっかり見守りたいと思っています。

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