Statistics Canadaの調査に選ばれてしまった話
ある日、何の前触れもなくStatistics Canada(カナダ統計局)からの封筒が郵便受けに入っていました。
宛名がないので警戒しつつ開けてみると、統計調査への参加依頼でした。
無視していたら始まった「電話地獄」
夫に見せると、めんどうくさかったのか、手紙をゴミ箱へ。汗
ところが数日後から、見覚えのない番号1-833-977-8287から毎日のようにかかってくるようになりました。
なぜか私のスマホにかかってくるんです。夫のじゃなくて。
はじめは詐欺電話かと思っていましたが、番号を調べたところ本物でした。
あわてて電話に出て、手紙を失くしてしまったので(正しくは捨ててしまったので笑)「あとでオンラインで回答したい」と伝えると、新しいアクセスコードを口頭で教えてもらえました。
Statistics Canada回答の流れ
オンラインでサイトにアクセスし、コードを入力すると、まずこの住所に住んでいる人たちの名前・年齢・性別とメールアドレスを入力するよう指示されます。そこから無作為に1人が選ばれ、その人だけが回答する方式です。
今回は夫が選ばれました。
オンラインで回答したいと伝えていたのに、急に私のスマホに電話がかかってきて、夫にかわると即座に質問を開始されました!そしてこの回答の想定時間は40分とのことでしたが、実際には50分かかりました。
質問内容は多岐にわたり、なかなかのボリュームで、答えにくい質問も多々あったそうです!
アルバータヘルスケアの番号を聞かれて質問は終了しました。
無視し続けると、なんと自宅訪問も…!
インターネット情報によると電話に出ず、回答しない状態が続くと、最終的には担当者が直接訪問することもあるそうなので、Statistics Canadaの調査に選ばれたら無視せず早めの対応が吉。
無作為抽出なのでいつ誰に来てもおかしくありません。
アクセスコードの書いてある参加依頼の手紙が届いてから、放置していると電話がかかってくるそうなのですが、あまりにも着信が多いため詐欺だと思ってしまう人が多いようです。無視し続けると自宅に訪問してくるという噂も。
でも、Statistics Canadaを名乗る詐欺は実際に横行しているそうなので気をつけましょう。
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