【2025年4月】春のバンフ旅ガイド:交通手段と服装、気になる現地の様子

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カナディアンロッキーの中でも特に人気の観光地、バンフ。

私は2025年4月初旬に訪れましたが、まだ雪が残る中にも春の気配を感じられる美しい季節でした。この記事では、実際に現地で感じた公共交通機関の使い方と、天気や服装のポイントをまとめています。

バンフの公共交通機関:Roam Transitがとにかく便利

バンフでの移動は、Roam Transit(ローム・トランジット)というローカルバスがとても便利でした。

バスは時間通りに運行されていて、主要な観光地(バンフのダウンタウン、バンフスプリングスホテル、サルファー山のゴンドラ乗り場、レイクルイーズなど)と近隣の街キャンモアをカバーしています。

チケット情報

  • バンフ市内を走るバスの1回券は大人2ドル、13〜18歳・65歳以上1ドル、12歳以下は無料
  • キャンモア-バンフ間の1回券は大人6ドル、13〜18歳・65歳以上3ドル、12歳以下は無料
  • バンフ-レイクルイーズ間の1回券は大人10ドル、13〜18歳・65歳以上5ドル、12歳以下は無料
  • 1日乗り放題のデイパスは$5からあり、ビジターセンターで購入可能
  • またはモバイルアプリ(Token Transit)で購入できる
  • 車内で現金払いが可能(※お釣りは出ないので注意)

個人的にはビジターセンターの対人カウンターでデイパスを購入するのがおすすめです。

質問にも的確に答えてくれます。

Roam Transit の支払い方法(2025年4月時点)

1.現金(カナダドル)で車内払い

– お釣りが出ないので、ちょうどの金額のコインを用意しておく必要あり(ホテルなどで両替してもらえます)

2.モバイルアプリ「Token Transit」経由でチケット購入

– クレジットカードやApple Payなどが使える

– 購入後、スマホで乗車時に画面をスキャン

3.Roam Transit公式サイトでパス購入(PDF印刷 or モバイル表示)

– 日にちを指定して購入可能

4.バス停にある券売機でチケットを購入

ー クレジットカードやApple Payなどが使える

Token Transitを使うにはデータ通信やWi-Fiが必要です。

4月初旬の天気:春と冬が混ざる不思議な季節

私が訪れた4月初旬、日中の気温は1〜10℃前後。

同じ気温でも、日が出ているとジャケットを脱ぎたくなるほど温かく、曇りだととても寒く感じました。

朝晩は氷点下近くまで下がる日もありました。

標高の高い場所(サルファー山、レイクルイーズ方面)ではまだ雪が少し残っていて、滑りやすい場所も多かったです。レイクルーイズはまだ大部分が凍っていました。

服装のポイント:重ね着がカギ!

服装は「真冬と春の間」くらいをイメージするのが◎。

寒くなったり暖かくなったり、突然強風になったり天気が変わりやすいので重ね着するのがおすすめです。

私が着ていたのはこんな感じ:

  • 半袖と長袖のTシャツ
  • 暖かめのスウェット
  • 普通のレギンスと裏起毛のレギンス
  • ジーンズ
  • 薄手のダウンジャケット(薄手でもOKだけど防風性は必須)
  • スニーカーと防水ブーツ
  • 手袋・ニット帽もあると安心

道にはまだ雪があるところもあるので、防水靴や滑りにくいブーツは特に必要です。

まとめ

4月のバンフは、観光客も少なめで、静かに自然を楽しめる穴場シーズン。

夏と比べてホテルにも断然お安く泊まれます。

まだカスケードガーデンの花などは咲いておらず、冬に近い景観です。

2025年4月初旬のダウンタウンの道路には、すでに雪がなく乾いていて埃っぽかったです。

週末のバンフは混んでいましたが、平日は人が少なく観光がしやすいので、平日を狙っていくのがおすすめ。(ただ、土日にしか開いていないミュージアムもあります。)

カルガリーから1時間半で行けてしまうバンフ。公共交通機関を使えば車がなくても安心して観光ができるし、服装を工夫すれば快適に過ごせます。これからバンフを訪れる方の参考になれば嬉しいです!

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