映画『HERE』を観て感じたこと

週末のデートは映画を観てスタバでお茶、というシンプルなコース。
今回は「HERE」を観ました。
映画の舞台は、ずっと同じ「場所」。カメラがほとんど動かないんです。
でもその場所を中心に、何百年も前の時代から未来まで、人が入れ替わりながらいろんな人生が描かれていきます。「この部屋では昔こんなことがあった」「次の時代にはこうなってる」みたいな感じで、時代がスッと切り替わるのが面白い構成でした。
同じ場所で違う時代の人々の日常が繰り広げられていきます。
全体的に静かで淡々としていて、「映画館で観るほどではなかったかも」というのが正直な感想です。映像はきれいだったけど、もう少しストーリーに動きがある方が好みでした。
主演のトム・ハンクスとロビン・ライト(どちらも『フォレスト・ガンプ』コンビ)が年齢を超えて演じるために、顔をデジタルで若返らせたりしてるんですね。
時間の流れとか「同じ場所でいろんな人のドラマがあったんだなぁ」という視点は新鮮でした。
スタバでのハプニングと小ネタ

映画のあと、いつものようにスターバックスへ。
夫が名前を伝えたのに、まったく違う名前でカップが出てきて笑ってしまいました。
(ちなみに夫の本名は全然違うし、もっと長い…!)
以前ピザを頼んだ時にはオリンと呼ばれていて、それもまた別の意味でツボでした。笑
ちょっとした豆知識ですが、カナダのスタバではアイスウォーターを無料でもらえるんです。しかもサイズも選べます。
ただし、Safewayの中にあるスタバでは25セントかかりました。そしてスターポイント(Star Rewards)も使えません。店舗によってルールが違うのがカナダっぽいところです。
ベジタリアン夫、野菜拒否問題

夫はベジタリアンなのに、野菜をあまり食べません。
昔はすごく健康志向だったのに、最近はオートミールクッキーを一箱ペロリ。野菜スティックを出しても、なかなか手が伸びないので毎回説得が大変です。
服のニオイが気になるのも、たぶん野菜不足が原因じゃないかと思っています…

仕方ないので、パスタソースに野菜を忍ばせたり、フェイクミートのビビンバにナムルをたっぷりのせるなどして食べてもらう作戦。子どもに食べさせるみたいで、ちょっと疲れます。
カナダポストのストライキ、影響が深刻
今、カナダポスト(Canada Post)がストライキ中です。夫の同僚にもカナダポストでダブルワークをしている人がいて、今は収入が減りなくなり住宅ローンの支払いに困っているそう。
カジュアル勤務で、スト中はカナダポストの収入ゼロです…。本当に深刻です。
PRカードのような重要書類も届かないということですよね?
小包は処理されず、配達もストップしています。カナダでは中小企業の約80%がカナダポストを利用しているそうなので、経済的な打撃もかなり大きいです。
私の歯科治療にも影響が…
実は、私も影響を受けています。
通っている歯科医院では、保険会社へのレントゲン送付をカナダポストで行っているのですが、ストの影響で届いていないらしく…。
治療を受ける予定だったのに、保険処理が止まって予約ができない状態です。
今年中に終わらせたかったのに残念。
ストライキが多いカナダの現実
カナダでは、ストライキが日常的に起こります。
保育園から大学まで、教師のストも珍しくありません。毎回思うのですが、働いている親御さんたちはどうしているのでしょうか。
社会全体で支え合う仕組みがあっても、実際の生活はやっぱり大変そうです。

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