アメリカに振り回される各国

スポンサーリンク

トランプ関税の影響は?カナダでは「Buy Canadian」が加速中|カナダ生活と晩ごはん

トランプ前大統領による対カナダ関税がまた延期されましたが、それを受けてカナダ国内では「カナダ産を買おう(Buy Canadian)」という動きがさらに強まっています。

カナダではもともと「メイドインカナダ」を大切にする文化があり、スーパーではカナダ製品を積極的にアピールするのが一般的です。赤いメープルリーフの国旗マークがついているものは、カナダ国内で製造・加工された製品。

でも、カナダ産って意外と高い?

「カナダ産」と聞くと、輸送コストが抑えられて安いはずと思うかもしれませんが、実はそうでもないんです。

カナダでは州をまたいで商品を流通させるときに、州ごとに異なる規制やコストが発生するため、同じ国の中でも越境コストがかかるのが現実。

たとえばブリティッシュ・コロンビア州の農産物をオンタリオ州で販売するには、追加の輸送費や保管・許可コストがかかるため、結果として値段が他の国からの輸入品よりも高くなることも多いわけです。

つまり、カナダ産=地元でお得とは限らず、地元産 vs 他州産 vs 輸入品で常に価格と質を見比べる必要があります。

関税と雇用の不安:我が家にも影響が…

カナダ人の夫が働く会社ではアメリカ製品を多く扱っているため、今回の関税動向により新規雇用の停止という形で影響が出ています。「またアメリカに振り回されてるな…」と感じずにはいられません。

今日のお買い得情報:チリ産ぶどうが激安!

いつも行くローカルなお店でチリ産のグレープを2kgでたったの6ドルでゲット!

セーフウェイやスーパーストアでは1パウンド3.50〜4ドルなので、かなりのお買い得。

こういう穴場価格に出会えるのが、ローカルショップの魅力です

今夜の晩ごはん:Egg Roll in a Bowl(春巻き丼)

晩ごはんには、SNSで話題のEgg Roll in a Bowlに初挑戦。

春巻きの中身をご飯にのせた丼で、味付けは醤油とごま油のみ。

レモンの皮を擦って入れるとさらに美味しくなります。

野菜たっぷりで、カナダのスーパーでも手に入る材料ばかりなので試しやすいのが魅力です。

コメント