恐怖!深夜にベランダに不審者が…カナダの住宅街で起きた驚きの出来事

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カナダでの暮らしは治安が良いと思っていたけれど…

カナダに住み始めて数年。

比較的治安が良いエリアだと感じていたのですが、ある夜、思いもよらない出来事が起きました。

それは、家でテレビを見ていたときのこと。ふと窓の外に視線を向けると、ベランダに誰かの気配が…

一階のベランダに突然現れた若者

我が家は一階の部屋で、ベランダには低い柵しかありません。乗り越えるのは簡単です。

その夜、何かが外で動いているなとカーテン越しに影が見えたため覗くと、若い男性がベランダでズボンを履き替えていたのです!

最初は、もしかして漏らしたのか?と思いましたが、そういうわけでもなさそう。

血まみれの手と意味不明な言動

怖くなった私は夫に対応をお願いしました。

夫が窓越しに話しかけると、その若者は「突然誰かに襲われた」と言いながら、血まみれの手を見せてきたそうです。「警察を呼ぼうか?」と聞いたところ、「呼ばないでくれ」と懇願。

話し方や言動が明らかにおかしく、薬物を使用しているような様子でした。

置き去りにされたズボンと不安な気持ち

ズボンを履き替えた後、「古いズボンを置いていっていいか」と聞かれ、当然「ダメです」と答えると、建物の前にそれを置いて去っていきました。後日、それは誰かがゴミ置き場に捨ててくれました。

この出来事は、明らかな不法侵入です。

この日以外にも、男が二人うちのベランダに入ってきて、盗品であろうと思われる洋服のハンガーと値札を捨てて逃げていったことがあります。

カナダでも増えている?薬物関連のトラブル

私たちが住んでいる地域は、普段は落ち着いていて治安も良い住宅街と言われています。

しかし、以前昼間から野外で堂々と白い粉を取引する人たちを見たことがあります。

しかもそれは若者ではなく、40代くらいの小綺麗な格好をした男性たち。また、秋に訪れたイベントでも、中年の男女グループが人前で堂々と白い粉を使用していたのを見てしまい、正直ドン引きしました。

薬物合法化と軽犯罪化のカナダ、子育ての不安

カナダではマリファナが合法ですが、それ以上のドラッグが身近になっている印象もあります。

最近では、私が住む市でも、前かがみでゆらゆらしている人を時々見かけるようになりました。

ゴミ拾いのボランティアでは、薬物のラッピングや使用した痕跡などを見ることもあり、注射器の針などが落ちている可能性があるため、踏んだり触ったりしないよう十分注意するように言われます。

もし子どもがいたら、日本で子育てした方が安心かもしれない…と考えてしまうことも。

まとめ:治安が良い場所でも油断は禁物

カナダは治安がいいと言われていますが、日本よりも突然の不法侵入やトラブルに巻き込まれるリスクは高いと実感しています。

  • ベランダの防犯対策(監視カメラ、窓のセキュリティアラームなど)

  • 怪しい人物を見かけたら目を合わせない、避ける

  • 日頃からご近所とも情報共有する

安心して暮らすためには自衛することが大切です。

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