築30年のアパートでDIY開始!Landlord Specialを直していく話
我が家は築30年のアパートメントを借りています。
日本でいう分譲マンションのような物件ですね。
家賃の安さと広さ、立地が決め手でした。
エドモントンの家賃事情と現状維持の理由
今、エドモントンの平均家賃はワンベッドルームで約1,400ドル、2ベッドルームになると1,700ドルほど。それでもカナダ全体で見ると、まだ安い方だそうです。
我が家の家賃もコロナ禍以降、21%上昇しました。
本当は次こそ終の住処を購入したいところですが、今はまだ現状維持が良さそうです。
Landlord Specialと呼ばれる大家の謎DIYたち
追い出されない限り、数年はこの部屋で暮らすことになりそうなので、今まで見て見ぬふりをしてきた大家の大胆かつ絶望的に下手くそなDIYを少しずつ直していくことにしました。
入居後すぐに目立つ部分は修繕したものの、細かい部分がどうにも気になります。
ペンキの塗り方、バスルームのライト、換気扇、バスタブのコーキング、クローゼットの中…
どれをとってもひどい仕上がり!
大家さんからしたら、住めればいいだろうという感覚なんだと思います。
こういう状態の部屋のことを、カナダやアメリカではLandlord Special(ランドロードスペシャル)と呼びます。笑

コーキングが「わらびもち」状態だったバスタブ
以前、バスタブのコーキングを直したときは本当に衝撃でした。
クリアコーキングを分厚く塗り重ね、マスキングもせずに指でなぞった跡。まるで、わらびもちのような仕上がりで、シャワーの度にわらびもちだなぁと思いながら見ていました。笑
しかも黒カビの上からそのままコーキングしてあったので、黒カビが透けて見えていました。
壁から浮いたライトと謎のフックたち
洗面台の上のライトは、どういう取り付け方をしたのか謎で、壁から浮いています。
外そうにもびくともしない。どうやって付けたのか理解不能です…笑
さらに、バスルームのドアについていたフックは長すぎて、ドアを開けるたびに壁に当たり、壁がくぼむという地味な被害も。IKEAで買ったシンプルなフックに交換しました。
謎だらけのDIY跡を少しずつ修正中
最近は、ドアストッパーを付け直したり、ついていなかったドアには新しくストッパーを購入して設置。意味不明な場所に取り付けられていたタオルホルダーも外し、穴を埋めて、凸凹した壁を整えました。
ちなみに、ハンドタオルのホルダーは入居当日に外れたほどの耐久性。
どうやらペンキが乾く前に取り付けたらしく、外すとペンキごと剥がれてくるという地獄仕様。
シャワーカーテンのロッドも同じくペンキが乾く前につけられたらしく、同じ状態です。笑
しかもホルダーの付け方も全部間違っていました。
まずはバスルームからスタート!
これからは少しずつ、気になる部分を自分たちで直していこうと思います。
まずは一番被害が多いバスルームから。
長期戦になりそうですが、Landlord Specialの逆襲DIY始まります。


コメント
こんばんは
すごく不器用なのに好きで自分で修理をする人、節約したいがために安い材料で短時間で適当に済ます人がいますね
古い物件であちこち調子が悪くなったり、不動産屋に修理を頼んでもなかなか対応してくれなかったりなど、長い賃貸生活で本当にいろいろとありました。
やはりそちらでもコロナ後に家賃の値上げなどがあるんですね、景気がいいのか物価高でどこも大変ですね、、、。
別の記事でブルーベリーの値段がとても安くてとてもびっくりしました、こちらは1ヶ月くらい前にやっとこれまでの値段(120gで450円くらい)に戻りました
コメントありがとうございます。
カナダにはそういう大家さんが結構いると思います…(節約のために適当に済ます人が)やるならもっと丁寧にやってほしいです。
S子さんのパートナーさんは自分でお家をセンスよくリノベされていて羨ましいです。
賃貸生活は色々ありますね。対応が遅いのは海外あるあるですかね^_^;この建物の管理会社は電話にも出ませんし、メールの返信もありません。(大家さんたちは毎月600ドルくらい管理費を払っています)
コロナ禍では家賃をあげてはいけないルールがあったみたいです。今は輸送費やタックスが上がったりで家賃も家の価格も本当に高いです。
そうなんです、ブルーベリー安いですよね。今はもうシーズンが終わったので値上がりしていますが、オーストラリアのオフシーズンの価格よりはお手頃かなと思います。