【カナダあるある】無能すぎてどうやって会社が機能しているのか気になる

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1年越しのパイプ交換工事、やっとうちの番が来た話

カナダのコンドに住んでいると、何かと起きる工事トラブルや管理会社とのすれ違い。

今回は、私が住んでいるコンドで行われているPoly-Bパイプの交換工事について。

通知から2年が経ち、ようやく自分の部屋の番が回ってきた話をまとめてみました。

Poly-Bパイプって?なぜ交換が必要?

私のコンドでは、2023年に「全ユニットでPoly-Bパイプの交換を行います」とのノーティスが届きました。

しかし実際に工事が始まったのは2024年でした。

このPoly-Bとは、1970〜1990年代にカナダの住宅で広く使われていた水道用のパイプ。

しかし水漏れが多発したため、2005年にはカナダ国内で使用が禁止されたとのこと。

法律で交換義務はないものの、老朽化が進んでいる物件では自主的に交換しているケースが増えているようです。1970〜1990年代に建てられたお家を買う時には、交換されているかチェックすることをおすすめします。

去年の夏までに終わるはずが…やっとうちの番

工事は去年の夏までに完了予定と言われていたものの、気づけば2025年。

ようやく、わが家の番が回ってきました。

先週土曜日、管理会社からのノーティスがドアにペタリ。

月曜日からパイプ工事を始めます。
8時〜16時は必ず在宅してください。
パントリー、キッチン、バスルーム下の収納は空にしてください。

と言われたため、日曜にはすべての物をクローゼットに移動し、月曜は早起きして待機していました。

…10時半を過ぎても誰も来ない。

管理会社に連絡つかない問題、カナダあるある?

貼り紙にあった電話番号に連絡すると、ようやく業者さんが出てくれました。

「11時に責任者が説明に伺う予定です」

工事が今日から始まるんじゃなかったの…!?

結局、11時ちょうどにコントラクターの責任者が来て作業内容を丁寧に説明してくれました。その人に「今日から工事開始って聞いてます」と話すと、こんな返事が…

「正直、この管理会社はナイトメアです(笑)」

管理会社には何度メールしても返事が来ないし、電話も一度もつながったことがないと、業者側からも愚痴がポロリ。

工事が1年かかった理由と、想定外のトラブル

話を聞くと、もともと管理会社との連携が悪すぎて、工事が始まるまでに1年かかったそう。

さらに、住民が家にいなかったり、スモーカーのユニットではヤニ汚れのせいで天井まで貼り替える必要があったりして、通常の倍以上時間がかかることも。

実際、同じフロアのヘビースモーカーユニットは2ヶ月以上かかっていた様子。廊下まで臭っていたので納得…

物が多すぎる居住者!ベランダに積まれた荷物たち

このコンドには、建築当時から住んでいる高齢の方も多く、荷物が多すぎて工事中に家具や収納ボックスがベランダにぎっしり積まれていたユニットもありました。

でも、工事が終わってだいぶ経つのに、まだそのままのユニットが多数…

すごく見た目が悪いですし、正直使ってないなら捨てればいいのにと思ってしまいます。

そして結局、うちの工事開始は来週になりました

月曜日から始まると聞いていたのに、実際の工事開始は来週に延期されました。

でもまあ、これがカナダあるある。予定通りにいかないのが普通ですね!

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