カナダに住んでいて日本の友達によく聞かれる質問「寒さ対策」

そんな寒いところでよく暮らしてるね！

日本の友達や親戚に、よくそんな寒いところでよく暮らしているねと言われます。
寒さ対策はどうしているの？と聞かれます。

「そんな寒いところでよく暮らしてるね！」
カナダに住んでいると、日本の友達からよくこう言われます。

特に冬になると、みんなが一番気になるのはやっぱり「寒さ対策」ではないでしょうか。

今回は、カナダの冬をどうやって乗り越えているのか、日本との違いも交えながらご紹介します。

日本では冬になると、家の中が寒くてこたつやストーブが欠かせないですよね。
お風呂場やトイレ、廊下が寒いということも…

でも、カナダの寒い地域ではセントラルヒーティングが当たり前。家全体がまんべんなく暖まる仕組みになっているため冬でも室内では半袖でいられるくらい暖かいのです。

簡単に言うと、家の中全体を暖める暖房システムのこと。温水や温風を使って、各部屋に熱を届けます。なので、部屋ごとのヒーターやエアコンは不要です。

北海道などの寒冷地では日本でも導入されているようですが、本州ではまだ一般的ではありませんよね。

カナダの冬は地域にもよりますが、マイナス30℃以下になる日もあります。

でも、そんな日は無理に外に出ませんが、出かけるときはバスや車を使うので、実際に寒いのはバス停や車までの数分だけです。

「カナダグースのような超防寒のジャケットが必要？」とよく聞かれますが、そんなことはありません。
特に自家用車での移動が多い人には必要ないかもしれません。

実は、WinnersやMarshallsなどのディスカウントストアやセカンドハンドストアなどで、手頃な価格で極寒対応のジャケットが買えます。有名なアウトドアブランドもよく見かけます。

極寒対応のおしゃれなブーツが売っているため、ゴツいスノーブーツは不要。
おしゃれと防寒を両立できます。

春や秋は、日によって気温差が激しい季節です。

そんな時期は薄手のジャケットのなかにセーターやTシャツを重ね着して、温度調整をします。

最初は驚く寒さでも、慣れてくるものです。

最近ではマイナス10℃くらいなら普通。

風がなければ、スウェットにウールのロングコートとニット帽だけで出かけます。ただし、気温がマイナス20℃以下になると、さすがに冷たすぎるのでフェイスカバーが必須です。

カナダの冬は確かに厳しいですが、

正しい装備があれば、問題なく快適に過ごせます😄