車なしのバンフ旅も意外と楽しめます。
この日は朝から気温も穏やかだったので、散歩がてらダウンタウンまで歩いてみることにしました。
途中住宅街を通るトレイルがあって、そこを通ってみることに。
思いがけずローカルな発見があったり、ジャグジーにつかってゆっくりしたり、静かで贅沢な時間が過ごせた一日です。
この日はホテルから徒歩でバンフのダウンタウンまで下りていきました。
朝ごはんはなんとなく朝マック。
バンフのマックはサービスが遅すぎるし、オーガナイズされていなくて、店員さんが堂々と注文を間違える!
カナダではコーヒーを注文するときにダブルダブル(クリーム2・砂糖2)とかトリプル(3・3)という言い方があるのが独特ですよね。甘すぎてコーヒーの味が消える。
今回はタッチパネルで注文したので、選択肢にDbl dblやTrpl trplとあって面白かったです。
朝食のあとは、Buffalo Nations Museumへ。
館内は年季が入っていて、新しいおしゃれな観光施設とはちょっと違うけれど、その分本物の空気感がありました。ここに来るときに通ったセントラルパークにはエルクのフンが山盛りになって落ちているので注意。笑
ドラマ「1883」でも登場したハドソンベイカンパニーのブランケットがありました。
展示も面白かったけど、お土産コーナーが意外と魅力的で、じっくり見たくなる品揃え。
そういえば、バンフの信号機の渡り方がちょっと独特でした。
歩行者が一斉に渡れるタイミングがあり車は完全にストップ。
エドモントンなどの都市部とは違います。
車両の信号が全て赤になると、歩行者が自由に横断できます。
スクランブル交差点になっている横断歩道も多く渡りやすいです。
車を気にせず一気に渡れるのは便利ですが、慣れてないと車の青信号と一緒に渡ってしまいそうになります!
ミュージアムの後は、夫の希望で近くの牧場へ。
…が、馬は見当たらず!でも景色はよかったです。
まわりには新しそうなスケートボードパークや子供の遊具もあって、素敵な場所でした。
カナダグースがたくさんいました。ここのカナダグースは綺麗なお水と大自然のおかげで長生きしそうですね。
この辺りの原っぱにもエルクのフンがたっくさん!エルクの姿は見えないのに。
お昼は、日本人経営の回転寿司「Sushi House」へ。
電車がお寿司を運んでいます。
オーナーさんも店員さんも日本人だったので、久しぶりの日本語で話しかけてみたら、店員さんに「日本語勉強中の外国人?」みたいな反応をされてほとんど英語で返されてちょっと面白かった。少し悲しかった。笑
シャリがふんわりで日本の味、でも観光地価格で高めかな?
午後はのんびり街ブラ。小さな街はかわいくて、散歩するだけでも楽しい。
そして、おなじみのIGA(スーパー)で夜ごはんを買ってホテルへ帰還。
宿泊していたBuffalo Mountain Lodgeのジャグジーが貸切状態だったので、贅沢な時間を満喫できました。
このホテル最高です。
屋外のひんやりした空気と、あったかいお湯の組み合わせが最高。景色もいい。
部屋に戻って暖炉をつけたら、行きのバスで音なしで観た映画キャスト・アウェイが、なんとホテルのテレビで偶然やっていてちょっと運命を感じながら、夕飯を食べつつ鑑賞。
静かだけど、しっかり記憶に残る一日でした。
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