母に認められたかった自分に気づいた瞬間
日本のセラピストさんの動画を見ていて、ハッとしたことがありました。
私はこれまでずっと、母に認められたくて30年もの間、必要以上に頑張り続けてきたんだと気づいたんです。
自分の気持ちよりも、親がどう思うかを優先してしまう癖。
「私なんか」と、自分を卑下してしまう癖。
そして、家族をなんとかしなければと無意識に思い込んでいたこと。
子どもの頃、場を和ませる“ピエロ役”だった感覚が、ずっと残っていたのかもしれません。
親と距離を取れば楽になると思っていたけれど、それだけではあまり変わりませんでした。
どう抜け出せばいいのか、ずっとわからないままでした。
頑張っても報われない苦しさ
母の理想はとても高くて、私の力では到底届かないものでした。
どれだけ頑張っても褒めてもらえない。
99点を取っても、「どうしてあと1点取れなかったの?」と言われる。
2位だと、なぜ1位になれないのと怒られる。
「あなたなら何でもできる」と言われても、自分の限界は自分が一番わかっています。
それに、自分のやりたいことはどうなるの?と、子どもながらに感じていました。
頑張り続けた結果、心が疲れてしまったり、自暴自棄になったり、摂食障害になってしまったり。
どこかで期待に応えるのが無意味だと気づいていても、やめられない苦しさがありました。
でも同時に、母もまた、自分の親に認められたくて必死だったのかもしれないとも思いました。
だからこそ、過去の自分にこう言ってあげたい。
「よく頑張ってきたね。もう無理しなくていいよ」と。
そう思えたとき、心が少し軽くなりました。
インナーチャイルドが癒えたと感じた瞬間
これまでずっと、報われない努力を続けてきた自分。
認められようとして、役に立とうとして、一生懸命だった自分。
でももう、そのために頑張り続けなくてもいい。
そう腑に落ちたとき、やっとインナーチャイルドが癒されたように感じました。
健全な「親子の距離」に気づく
もうひとつ大きな気づきだったのは、親子の境界線についてです。
健全な関係には、本来きちんとした距離があります。
でもそれが見えなくなってしまうと、子どもの人生や家庭にまで踏み込んできてしまうのです。
結婚して、私は夫と新しい家庭を築きました。
それは実家とは別の、「守るべき場所」です。
これからエネルギーを注ぐべきなのは、親ではなく、私たちの生活・人生なんだと、ようやく自分の中で納得できました。
共依存と向き合って気づいたこと
振り返ると、私と母の関係は共依存だったのかもしれません。
そして気づけば、私自身も同じことを夫にしてしまっていました。
自分の満たされない気持ちを、相手で埋めようとしていたこと。
本当はそうなりたくなかったのに、知らないうちに繰り返していたことに気づいて、ハッとしました。
申し訳ない気持ちでいっぱいになって、夫にはしっかりと謝りました。
まだ途中ではあるけれど、少しずつでも、自分の在り方を見直していけたらと思います。

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