海外で手作り納豆

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放っておくだけ納豆作り

カナダでパックの納豆を買うと高いので乾燥大豆を買って自宅で作っています。

思う存分納豆が食べられます。

ハーブに納豆菌がついているので、セージやパクチーなどのハーブでも納豆を作れると聞いてやってみましたが硬くて粘りが弱い納豆になりました。

やっぱり市販のものを種菌にして作るのが一番うまくいきますね。

増やした納豆をまた種菌にして永久に納豆作りができるというわけ。

うちではインスタントポットを使って作っています。

乾燥大豆を茹でるのも、発酵させるのもインスタントポットひとつでできて便利です。私は一番小さいサイズのインスタントポットを使っています。

乾燥大豆は水で戻さずに茹でています。

乾燥大豆に対して水は3倍入れます。(大豆は膨らむので量に気をつけてください)

必要なものは乾燥大豆と水、市販の納豆です。

あとはスプーン、水を切るためのザル、調理に使うインスタントポットなければ圧力鍋とヨーグルトメイカーがあればできます。

できあがった納豆の保存に保存容器が必要です。小さいタッパーだと1回分ずつ小分けにできて便利。(百均で売っているスナック用のタッパーとか)

スプーンとザル、保存容器は熱湯消毒しておきます。

市販の納豆は、うちの場合、1カップの乾燥大豆につきパックの4分の1使っています。冷凍なら解凍しておきます。私はレンチン10秒で解凍しています。

インスタントポットで納豆作り

1.乾燥大豆を水洗いしたらインスタントポットにいれて、大豆の3倍の水を入れて蓋をし、Sealingの状態でBeansかPressure cook設定で50分。

自然に圧が抜けるまで待ちます。(手動で圧を抜くと熱湯が吹き出します)

2.インスタントポットのピンが下がったら茹で上がった大豆をザルにあげよく水を切り、またインスタントポットの内釜に戻します。

3.納豆のパック4分の1をボウルか何かに取り出し、沸かしたお湯を大さじ2杯分かけ熱湯消毒済みのスプーンで混ぜます。それを茹でた大豆によく混ぜます。

4.あとはインスタントポットをヨーグルトモード24時間に設定して、清潔な布巾かキッチンペーパーを噛ませて蓋を乗せ(密閉しない)放置するだけ!

5.出来上がったら(この時点では少しアンモニア臭がします)熱湯消毒した保存容器に詰めて冷蔵庫でさらに24時間。(冷蔵庫で休ませると嗅ぎ慣れた納豆の匂いになります)

これでやっと食べられます。一週間以内に食べきれないようならば冷凍保存できます。

 

以前はガラスの容器に入れてインスタントポットで発酵させていましたが、それだと大量に作れないので直接ポットに入れて作るようになりました。

表面に白く薄い膜が張った状態になったら完璧なのですが、こないだは温度が高かったのか表面の大豆が乾燥して茶色くなっていました。けどよっぽど変な匂いがしなきゃ大丈夫だと思います。

洗ってない靴のようなクッサイ匂いがしたら失敗らしいですヨ。

私は何度も作っていますが、消毒などかなり適当ですが失敗したことはないのでよっぽど不潔にしてない限り大丈夫だと思います。

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