カナダの夏が年々つらい…ついにエアコンを導入しました
今年はついにエアコンを購入しました。
カナダは夏涼しいというイメージでしたが、最近は猛暑続きなんです。
昔は「扇風機だけで余裕」とよく聞いていたのに、今は全然そんなことありません。
暑いのは数日なんですけど、その数日が本当にしんどい!
こっちに来てから扇風機でやり過ごしてきましたが、暑い日に料理するときは汗だくになるし、夜は寝室の窓しか開けられず風がまったく通らないので寝苦しかったです。
月の半分くらいエアコンを使っていたと思います。
その結果、一ヶ月の電気代は75ドルから95ドルに上がりました💦
(でも背に腹はかえられない…)
窓際に設置するポータブルACを選んだ理由

ちで使っているのは、いわゆるポータブルAC。
付属の枠を窓に設置してダクトを取り付けるタイプです。
そうすると窓に鍵がかけられないので、防犯対策は必須。とはいえ、賃貸暮らしだと日本のような据え置き型は付けられないので、ポータブルが無難なんですよね。
思いのほかパワフルで、扇風機で風をリビングに誘導すれば家中しっかり涼しくなります。
湿気が75%以上ある時にドライを使ったら、バケツいっぱいに水が溜まってびっくりしました💦
除湿器いらずで、これは一石二鳥。
カナダのアパートはバスルームに窓がないことが多いし、寝室にバスルームが直結していて、更にそこからクローゼットにつながっていたりする構造のところも多いので、ドライ機能があると本当に助かります。
使って気づいたポータブルACの弱点
ポータブルACを使ってみて、まず感じたのは音。
稼働していると、テレビの音が少し聞き取りにくくなるレベルです。
それと、山火事の煙が来たときにダクトから煙が入ってきます。(ドライや冷房を使っている時は大丈夫)カナダの夏は山火事の煙が本当に酷いので、これは盲点でした。
さらに、こちらは天候がコロコロ変わるので、涼しくなった日は窓を開けて一気に空気を入れ替えたいのですのが、ダクト用の枠をいちいち外さないと窓が開けられません。
しかも、一旦枠を取り外すと再設置がめちゃくちゃ大変。
結局、窓を開けたいと思っても我慢してしまう日が多いです。
空気を入れ替えたい時に思い切り窓を開けられないのは、想像以上にストレスでした。
総合すると…買ってよかった?
正直、不便な点もあるけれど、猛暑を乗り切るためにはもう手放せない存在になりました。
「カナダの夏は涼しい」は、もう昔の話かもしれません。
もし同じように夏の暑さに悩んでいる人がいたら、ポータブルACは本当におすすめです。
生活の快適さが一気に変わります。

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