カナダに梅雨はあるの?在住者が気候の違いをわかりやすく解説

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カナダに梅雨ってあるの?住んでわかった地域別「雨の季節」事情

日本にいた頃は、6月といえばジメジメした梅雨!

傘が手放せなくて、洗濯物も乾かなくて、ちょっと気が重くなる季節ですよね。

でもカナダに引っ越してからふと思ったんです。

「あれ、カナダって梅雨あるの?」

結論から言うと、カナダに日本みたいな梅雨はありません!

でも「雨が多い時期」は、実は場所によってちゃんとあります。

 バンクーバーは“カナダの梅雨”かも?

西海岸のバンクーバーは、6月ではなく冬にとにかく雨が多いです。

• 11月〜3月ごろは毎日しとしと雨(たまにどしゃ降り)
• 雪じゃなくて雨がメイン
• 湿気は少ないけど空はずっとどんより

地元の人は、雨の日でも傘を差さずにフード付きのレインジャケットが基本装備。

傘を持っていない人も意外と多いです。

アルバータ州(エドモントン・バンフ・カルガリーなど)はカラッとしてる

私はアルバータ州に住んでるんですが、ここはほんとに梅雨なし。

• 年中カラッとしてて、洗濯物がよく乾く
• 雨が降るのは春〜初夏にかけて(でも一時的)
• 空気は乾燥気味。ジメジメ感はなし。

春から初夏には、たまに土砂降りになることもありますが、基本的に晴れの日が多い地域。

暑い夏には稀に、雹が一時的に降ることもあります。

夏は毎日がピクニック日和みたいで、梅雨がないのは最高です。

トロントやモントリオールは?

東側の大都市エリアは、年間通してちょこちょこ雨は降るけど、「梅雨っぽい季節があるか?」と聞かれると、特にないという印象。

• 春や秋に雨が続く週もあるけど、基本的には気まぐれな天気
• 湿気は日本より少なめ

カナダ旅行する人は…

カナダを旅行するときは、撥水ジャケットや防水の靴があると安心です。

行き先が冬のバンクーバーなら雨対策はマスト。

現地でも傘を買えますが、パラソルのように大きかったり、折り畳み傘は品質があまりよくありません。

乾燥するアルバータ州や内陸なら保湿対策のほうが大事かも。

まとめ:カナダに梅雨はないけど、地域ごとに「雨の季節」はある

日本みたいな本格的な梅雨はカナダにはないけど、バンクーバーの冬だけはどんよりした天気だと思って行ったほうがいいかもしれません。それ以外の地域は基本乾燥していて、雨が降っても短時間で終わることが多いです。

カナダ生活、乾燥は大変ですが日本のようなジメジメとした「梅雨がない」というだけでかなり快適です☀

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